番組審議委員会

番組審議委員会報告

おびひろ市民ラジオ番組審議委員会


令和元年度(第25期)第4回目(12月度)
■開催日・時間:12月3日(火)12:00~13:30
■開催場所:リッチモンドホテル帯広 会議室
■出席委員数:6名、欠席委員数:1名
■審議番組:「松永やすしでございます」
 放送日時/隔週火曜日 19:00~20:00
 メインパーソナリティーは、帯広市内で塗装業を営む松永やすしさん。アシスタントは風呂屋の息子のスカーレットジュン君。自他ともに認める40代オタクの中年二人が、オタク目線でトークを繰り広げる番組。この日は「これってどうなのよ」のコーナーで冬道の自転車運転の危険性について、「ござスポ」は、帯広体育館で行われたプロレス話、「火曜映画劇場」は、年末年始の映画紹介などで盛り上がった。



○ご意見1
冒頭から「オタク話」と言っているので期待したが、表層的なことをなぞるばかりで、もっと深く内容を掘り下げてほしかった。「プロレス」については単なる状況説明。「映画」のコーナーに関しては、5~6本の映画をただ観てきた、という内容。「THEオタク」という世界を期待したい。最後の「世界エイズディ」に関しては、オタク世界とギャップを感じたが、大切なことなので評価したい。おしまいカミカミだったのが残念。

○ご意見2
そもそもオタクということがよくわからない。しかし、映画のコーナーのところで「ボヘミアンラプソディ」に触れていたが、私もたまたまあの映画を観る機会があって、今回の番組の中で触れていたエイズとの関連性について解説があったので、そこのところは良かった。

○ご意見3
全体として、ユーモアやボケとツッコミのシーンがあったりと、聴いていて好感が持てた。確かに「オタクオタク」していない、というのは全くその通りなのだが、すべてのコーナーがフレンドリーで、普通に暮らしている自分たちが、あまり考えていない「プロレスやアイスホッケーの話題」、無料で映画上映会があったという情報など、彼らの好きな世界の入り口になっているような印象を受けた。

○ご意見4
「自転車の冬道運転あぶないぞ」は共感したが、それ以外のコーナーは物足りなかった。プロレスのこともアイスホッケーのことも映画のことも、いずれも観にいった表層的な話であり中途半端な感じがした。いろいろなジャンルのことの興味を掻き立てた上で、番組の最後のところでこれから行われるイベントをきっちり紹介できると、聴いているリスナーもそのイベントに参加しようと考えるのではないか?

○ご意見5
一言でいえば「冒険が足りないな」という印象だ。ほかの委員が指摘しているように「食い足りない、ものたりない」内容と思う。車を運転しながら「ながらメディアとしてのラジオ」を聴いていてコアな内容の時は聞き流し、理解できるときは聞き耳を立てる。その計算が大事ではないか?アイスホッケーのクレインズに関しても「支援しよう」「応援しよう」ではなく先に「いかにクレインズが魅力的か」オタク的に攻めて表現できたらもっといいのではないか?

○ご意見6
良い意味で、その辺にいるおじさんとあんちゃんの会話だなと。プロレスもアイスホッケーも自分は全く興味はないが、「オタクの人が自分の好きなことを楽しそうに話しているなあ」と思った。その流れで「世界エイズディ」のことに触れるというのは意味深かった。あまりプロっぽくならずに、いつまでも素人臭いのがよいのではないか?映画のコーナーはなんでも並べるのではなくもっと整理したほうがよい。



○放送局から:ラジオメディアは、元々オタク文化と親和性が強い。全国どこの地域コミュニティ放送でもこの手の番組は存在する。十勝・帯広におけるサブカルチャー文化がしっかり活性化することが、実は若者の他地域への流出を食い止めることにもなる。「金にもならないおバカなことが実は大切な精神文化」ととらえ温かく見守っていきたい。




【番組審議委員】
小田嶋崇雄(審議委員長)、吉方朱美(審議副委員長)、久保利佳、齊藤政樹、坂口琴美、出村哲教、 水野翔太(敬称略)


 

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