おびひろ市民ラジオ番組審議会

令和7年度(第32期)第2回目

■開催日:9月4日(木)正午
■場所:リッチモンドホテル帯広 会議室
■出席委員:5名(2名欠席)
■審議番組:ヨウコのボン・ジャーナルへようこそ
放送日時/第4金曜14時~15分間
放送形態/収録
番組内容/ヨーロッパ暮らしの経験がありフランス語もたしなむ尾立要子さんは、結婚後に更別村に移り住み、現在は村議会議員も務める。ラジオの持つポップカルチャー性をこよなく愛し、本番組ではDJプレイとポリティカル(政治的)発言の融合という欧米的ラジオ番組を目指している。



○ご意見1

「ヨーコのボン・ジャーナルへようこそ」という番組名は大変面白く「まさにローカルジャーナリズム」という印象だ。特に中札内村のル・ブルーというお店はぜひ訪ねてみたいと思った。ただし、情報量が多くて前半の帽子フェアの内容はほとんど記憶に残らなかった。取材のテーマをひとつにしてもよかったのではないか、と感じた。

○ご意見2

最初の曲からフランスっぽい感じが心良かった。話し口調はやわらかくテンポもちょうどよかった。お話しと音楽が重なりあった時に、その話している内容と音楽のテンポがあっていたのかは少し疑問に思った。ただ、全体的には聴きやすいよい番組だと思った。

○ご意見3

二つのお店の紹介があったが、私は飲食店を経営しているので後半のワインのお店に関しては情報的についていけたが、前半の帽子フェアの方は内容がさっぱり記憶できなかった。先ほどの委員の方も言っていたがこの時間内でふたつのお店を取り扱うのは無理があったように思った。ひとつのテーマに絞り込めばもっと深堀りできたのではないか?

○ご意見4

冒頭からふたつのテーマを取り扱う宣言がされていて、その予告どおりふたつのお店が紹介されていてキッチリ考えられた展開・構成となっていて、いかにも「ジャーナル」と言う感じがした。前半の更別村の帽子フェアについてはイベントスケジュール、後半は中札内村のワインのセレクトショップ、不勉強でふたつともまったくしらないお店だったが興味深かった。全体的には聴きやすい内容だった。

○ご意見5

今回、ふたつの地域(更別と中札内)のふたつのお店をしっかり取材してその魅力をきちんと伝えていたように思う。ただ、その内容がイベントの日時や販売されている商品などの事実の情報ばかりで、取材対象の方の人となりやヨーコさん自身の「感想」の部分が少なかったように感じた。15分間という限られた時間の中でなかなか難しいと思うがぜひ努力されてほしい。

※FMウイングから:開局して30周年をむかえ放送エリア(帯広市、幕別町、芽室町、音更町)以外の十勝管内町村在住の市民パーソナリティの方が随分定着してきている。全町村コンプリートまであと、陸別町、新得町、豊頃町、本別町の4町村となった。管内交流の活発な十勝なので、今後も地元の情報を携えウイングで情報発信する地元民を積極的に開発していきたい。
※上記内容は、毎回「社内掲示」「HP」「FMウイング番組内」で、公開・紹介されています。

【番組審議委員】
盛一美由希(審議委員長)、松下博典(審議副委員長)、赤川貴士、石黒みゆき、工藤真由美、杉本良太、多田倫和(敬称略)