おびひろ市民ラジオ番組審議会
令和4年度(第28期)第6回目
■開催日:3月23日(木)12時~
■開催場所:FMウイング本社会議室
■回答:5名(2名欠席)
■審議番組:「モモンガニュース」
放送日時/毎月第1・3木曜日 9時15分~9時25分(10分間)
放送形態/収録
番組内容/十勝の身近な隣人エゾモモンガと、彼らの住む森で起きる出来事をお届けします。昨年秋から始まったコーナーです。モモンガはやと氏は、春からは畜大研究員から沖縄琉球大へ。沖縄で収録した音源を頂いています。
○ご意見1
オープニングのテーマ曲が子どもの合唱団の歌で「モモンガの歌」だったのはテンションが上がった。そしてトークが始まってすぐにモモンガの春先の交尾のことに触れたりと、いろいろ意表をつかれた。随分若い人がモモンガの生態について詳しく述べているのは大変興味深かった。10分間という限られた時間の中で大変コンパクトにまとめられていた。
○ご意見2
お話しに独特のユーモアがあって、冒頭から思わず含み笑いしてしまう箇所があった。モモンガのことについてのことなので10分間番組であることがポイントだと思う。エピソードひとつひとつの時間配分も上手で、まったく知らなかったモモンガのことの興味をかきたてられた。今後は、北海道(十勝)から沖縄に行って研究されるとのこと。あちら(琉球)の自然についても聴いてみたいと思った。
○ご意見3
モモンガの生態を非常に丁寧に伝えてくれることに好感を持った。10分間というのはこのような内容にはちょうどよい長さだと思った。声を聴いているだけで風景が思い浮かんだのだが、「ラジオを聴きながらネットで写真を見ては」というコメントには納得した。春から沖縄に行かれるとのこと、番組が継続されるなら「北と南」の自然や動物の「いいとこ取り」の企画をぜひ立てていただきたい。
○ご意見4
細やかで丁寧な説明はモモンガ・ハヤトさんのモモンガに対する熱量や愛情をすごく感じた。ひとつのことをつきつめていることで情報がとっても濃密なのだろうと思う。モモンガという切り口で、十勝の新しい価値を気づかせていただいたような気がする。
○ご意見5
話しぶりが大変聴きやすい。こども達に聴かせる教材としても面白いかな、と思った。NHKで云うところの「Eテレ」といった感があり教育番組としても成立すると思う。私もかつて帯広の中心市街地(藤丸)でモモンガを見て驚いたことがあった。この近辺にモモンガがたくさん暮らしていることをこのような番組を通して知ってもらいたいと思った。
※FMウイングから:帯広畜産大学はモモンガに関して世界的にも有名な研究室があるそうです。研究員であるモモンガはやと氏がある日、局を訪ねて来て「帯広・十勝に暮らす方々にモモンガの存在と十勝の自然を紹介したい」ということから番組がスタートした。リスナーにも好評で、すぐにコアなファン複数から応援のメールが届いた。地元の教育機関とは、より関係性を深め本企画のような「地元に隠れた知的資源」を開発していきたい。
※上記内容は、毎回「社内掲示」「HP」「FMウイング番組内」で、公開・紹介されています。
【番組審議委員】
齊藤政樹(審議委員長)、坂口琴美(審議副委員長)、工藤真由美、久保利佳、出村哲教、中丸勝好、 盛一美由希(敬称略)