おびひろ市民ラジオ番組審議会
令和5年度(第29期)第3回目
■開催日:10月19日(木)12時~
■開催場所:リッチモンドホテル帯広駅前 会議室
■回答:4名(3名欠席)
■審議番組:「モトコのひとり語り。」
放送日時/第1・3火曜14時30分~14時50分(本放送の翌週は再放送)
放送形態/収録
番組内容/十勝に暮らしながらじゃがいも農家を音波、十勝を中心にJazzを歌っているモトコさんが日々の徒然を音楽と共にラジオから語る番組。本年10月からスタートの新番組です。
○ご意見1
主婦らしい普段の生活目線でのまったりしたお話は、大変聴きやすい番組と感じました。しかしそれが同時に、流し聴きをしていると、まったくひっかかりがないように感じた。お話をしている最中の語尾にリップノイズがあり、それが多少気になった。
○ご意見2
全体的にいく分早口に感じたが、季節のうつろい、情景描写もわかりやすく好ましい番組である。地域内の細やかな情報をバランスよく配置されそれも好感が持てた。パーソナリティのモトコさんとはお会いしたことがないが、この番組を聴いてそこはかとなく人柄が偲ばれた。
○ご意見3
終始ゆったりとしたリラックスした雰囲気の印象を受けた。「ひとり語り」とあるように日々の暮らしの出来事を丁寧に描写していて、初めて番組をご担当しているとは思えないほど上手な情景描写ですごいな、と思いました。
○ご意見4
ゆったりとした優しい語り口は人柄がしのばれる内容でした。初めての番組ということで最初は緊張感を感じましたが、後半になるにつれリラックスした様子になっていきました。始まったばかりの番組ということで内容的に、幾分中身が薄いかなとおもいました。だんだん慣れるにつれて中身(コンテンツ)が濃くなってくることを願っております。
※FMウイングから:地元で音楽活動している主婦の方が番組パーソナリティになるというのは、国内における市民参加型ラジオによくあるパターンです。地域の基幹産業農業にかかわって経済活動をする傍ら、ジャズボーカリストとしての芸術文化、表現活動をし、同時に主婦である目線で地域の生活情報を発信する女性の番組。今後はこのタイプの番組がもっと増えてくると思います。開局当初は7~8割が男性主体の番組でしたが、近年は自立した女性の番組が増えてきています。女性の社会進出が当たり前の時代です。局としては今後も積極的に応援したいと考えています。
※上記内容は、毎回「社内掲示」「HP」「FMウイング番組内」で、公開・紹介されています。
【番組審議委員】
齊藤政樹(審議委員長)、盛一美由希(審議副委員長)、工藤真由美、出村哲教、土橋麻美、中丸勝好、 松下博典(敬称略)