おびひろ市民ラジオ番組審議会
令和6年度(第31期)第3回目
■開催日:10月3日(火)12時~13時
■開催場所:リッチモンドホテル帯広駅前 会議室
■回答:5名(2名欠席)
■審議番組:仲間になって!ローターアクト
放送日時/毎週水曜 17時30分~30分間
放送形態/収録
番組内容/地域における社会奉仕活動を実践する「帯広ローターアクトクラブ」の会長に就任した榊るなが活動の内容ややりがいを語りながら新しい仲間を集う呼びかけの番組。
○ご意見1
番組の主旨(団体の仲間探し)から考えると、後半のインフォメーションはもっと最初の方にした方がよいのではないかと思った。あわせて、MCの榊さんの話し口調が、結構くだけた仲間内で会話するような口調なのが「どうなのかなあ」と気になった。また、仲間を増やすことが一番の目的なら、こんな人が、こんな活動してた等、より具体的な内容ももっといれてほしい。
○ご意見2
社会奉仕活動をしている団体だということなら、その活動の内容をよりもっと具体的に説明してほしい。また、ボランティア活動というのは参加する人が自ら「楽しむ」ということが継続につながると思うので、ロータアクトの実施するボランティア活動が「どのように楽しんでいるか」を番組の中で示してほしい。
○ご意見3
どこのマチでも青年会議所や中小企業家同友会、商工会議所青年部などさまざまな団体が奉仕活動やまちづくり活動をしている。それぞれ団体の維持に苦労していて「仲間づくり」は活動の中でも半分位エネルギーが必要だ。そうであるがゆえに団体の説明としてもっと深い内容が必要だと思った。今回のこの番組内では、奉仕活動として「緑ヶ丘公園でベンチのペンキ塗りをした」とあったが、どのようないきさつでそのような活動になったのか等、もうすこし深い話が聴きたかった。
○ご意見4
若い世代の人たちが自分たちの仲間を増やそうと一所懸命に番組でよびかけていることは理解できた。ただ、仲間内的会話が気になった。また、公的な場所での広報活動であるならば、せめて自身の会社名などもしっかり伝えるべき。このような放送活動も会社には報告すべきではないか?また、JCやローターアクトなどさまざなま団体が存在するが、その内容を知っている人と知らない人との差が大きい。そんな意味からも、自分たちの活動をより具体的に、しっかり説明すべきだと思った。
○ご意見5
若い人たちが気軽に聴けるテイストの番組だなあ、と思った。とはいえ番組名の「仲間になって」という切実さや、団体の十数名ということを考えると、番組内でもっと団体のPR色が強くてもよいのではないか?帯広畜産大などの社会奉仕系のサークル活動の活発さなど、ボランティア活動といえば今の若い方たちの関心が高い分野であると思うので、このような若さキラキラなエネルギーは良いと思う。
※FMウイングから:地域を大切にするコミュニティ放送としてはなくてならない「地域コミュニティ」の番組。特に若い世代のラジオ離れが進んでいる昨今、このような番組は貴重です。また、ローターアクトという団体の目的が「社会奉仕」ということも重要です。地域社会の課題を、行政まかせにせずこのような「地域コミュニティ」の活動量をふやすお手伝いもラジオ放送の仕事と考えています。
※上記内容は、毎回「社内掲示」「HP」「FMウイング番組内」で、公開・紹介されています。
【番組審議委員】
齊藤政樹(審議委員長)、盛一美由希(審議副委員長)、工藤真由美、鈴木洋平、出村哲教、土橋麻美、 松下博典(敬称略)